下蒲刈島から出港。今日は今治市の大三島、大島、今治を巡る。
大三島へ到着。今回衣装のデザインをしてくれたスタジオニブロールの矢内原充志さんたちが迎えにきてくれていた。
写真は伊東豊雄建築ミュージアムの敷地。シルバーハットとスチールハットの建設を予定。市は今治出身の建築家丹下健三設計の建築物が多く残されていることもあり、「建築のまち」として街づくりを推進している。今回のミュージアムもこの背景があり建設に至っている。まだ基礎を作っている最中で矢内原さんもディレクターとして参加している。
隣にはコレクターの私設美術館、ところミュージアム。
続いて、大島にある亀老山展望公園へ。隈研吾氏による設計。コンクリートの壁をのぼり抜けると、一気に視界が開ける。瀬戸内海の島々と本州を一望する。
村上水軍博物館へ。館長さんに案内してもらう。
最大の海賊と呼ばれていた村上水軍。瀬戸内海の制海権を握り、海上に関を設定して通行料を徴収したり、朝鮮通信使とのも関係も深く、来航した際に護衛も行ったりしていた。展示されている文書や模型などからも当時の圧倒的な戦力、藩主に負けない力を持っていたことを伺うことができた。
次に、長さおよそ4kmの来島海峡大橋を渡り、今治市中心地へ。
今治では港の再生プロジェクトが進行している。設計は原広司さんがコンペによって決定した。その推進の一翼を担うのが、シビックプライドセンターだ。事務局(ICPC)に関係する皆さんとお会いする。現在は諸事情があり、プロジェクトはストップしているが、シンポジウムやワークショップなどを行いながら、少しずつ推進している。
posted by BankART1929 at 23:47|
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