2011年02月28日

卒展 Pubトーク 倉敷×阿佐ヶ谷×和光

「これからはじまる卒業展」のPubトークに、倉敷芸術科学大学日本画コース、和光大学、阿佐ヶ谷美術専門学校が登場しました。それぞれの学校紹介や展覧会の見所、一部の作品のプレゼンテーション。
倉敷芸術科学大学の日本画コース「無人島」からは、代表の深田絵里さん。今回の展覧会は卒業制作作品だけでなく、新作も展示するとのこと。4年間の自分たちを無人島と総評し、これから新たな発展をしていけるように頑張りたいと話していました。
次に、阿佐ヶ谷美術専門学校。福田由紀夫先生と出品者の学生3名が出演。美術の専門学校の卒展として、大学がスタンダードであるとするならば、自分たちはマイナーだけれど、マイナーのエラーからの飛躍があってこその未来の世界へ、自分たちは一石を投じると意気込みを伺いました。
最後に和光大学。代表の小澤真美さんと2人の出品者。この卒展を出発点と位置づけ、0時間というタイトルをつけたとのこと。卒業後も作家活動を行っていく学生も多くいるようです。

今回、BankART Studio NYKでは、同時に3校の卒業展が開催されるという事で大変賑やかになりそうです。展覧会は、3/1(火)より倉敷芸科大、3/2(水)より和光大と阿佐美がスタート。3校とも3/6(日)までの開催となります。

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来週も卒展Pubトークが行われます。全国卒業制作展TETSUSON 2011の皆さんの登場です。てつそんの未来について語り合いますので、是非ご参加ください。3/7(月)19:30- 入場無料
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2011年02月27日

JIA神奈川 横濱建築祭

今年もJIA神奈川の建築WEEKが行われました。今回は、YCCや馬車道駅のコンコースなど、いくつかの場所をネットワークさせ開催。BankART Studio NYKでは、学生卒業設計コンクールやシンポジウム、子供の空間ワークショップが開かれました。
卒業設計コンクールでは、各大学約40作品の力作に審査員長小泉アトリエの小泉雅生氏らが講評。
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角材とゴムで空間を形づくる空間ワークショップでは、気持ちのよい天気のなか、子供たちによる作品が次々とできあがりました。
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2011年02月26日

日本工学院ものづくりフェスタ2011/デザインフェスタ2011

日本工学院専門学校の卒業制作展が開催されました。今年は、テクノロジーカレッジとデザインカレッジの合同展。八王子と蒲田、両校からの作品が展示され、多くの学生が参加しました。ご家族の方々やお客様も多く来場し大変賑やかです。
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先日のパブトークでプレゼンテーションしていただいた、申ウチョルさんの近沢レース店とのコラボレーション作品も展示されていました。この他にも参加企業がたくさんあり、技術、デザインなど実践的に学んできたことが伺えます。
作品アイディアなどもおもしろいものが多く、卒業生のこれからが楽しみです。
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2011年02月25日

BankARTにピアノがやってきた!

この日を一番待ち望んでいたのは、台北からのレジデンスアーティストのイーホェイさん。
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今日は早朝から、近所の東小学校に作品素材の音声収録をさせていただくための下見や打ち合わせで出かけていたのですが、その疲れもなんのその。
午後にピアノが届くと、水を得た魚のように、無心で、しかし確かめるように、しっかりと鍵盤をたたいていました。さすがピアニスト。
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ピアノを設置したイーホェイさんのスタジオの隣は我々のオフィスですが、ここちよいピアノのBGMがこれからの定番になりそうです。
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2011年02月22日

Pubトーク 日本工学院ものづくりフェスタ2011/デザインフェスタ2011

BankARTで開催する卒業展のパブトーク、昨日の夜に、日本工学院専門学校のトークを行いました。教員の山田盛久先生、会場構成担当の飛鳥田宏子先生、学生の申ウチョルさん、その申さんの作品でコラボレーションした近沢レース店の近澤宏明氏がゲストで、お話いただきました。
今回、学生代表でお話いただいた申さんの作品のように、出品する学生の作品の多くは、企業とコラボレーションが実現しており、製品化に向けての現実的な視点で制作を行っているようです。そのお一人である近澤さんも、横浜の一企業として、ものづくりの可能性を拡げる試みで協力したとおっしゃっていました。

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2011年02月21日

TPAM in Yokohamaが無事終了しました。

TPAM in Yokohamaが無事終了しました。ビジターとして公演を見にBankART会場へいらした方、出展者として参加された方々、関係者やボランティアの皆さま、おつかれさまでした!
今回の経験は、横浜の財産として、確実に蓄積されました。
創造都市としての横浜も、これまでの活動によって変遷を遂げてきたTPAMも、今後も引き続き、お互いに成長していけるような、良い関係が築けていけるのではないかと思います。
ひとまずはおつかれさまでした!
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クロージングパーティで挨拶をする、TPAMディレクターの丸岡ひろみ氏。その後ろにいるのがTPAMプログラムオフィサー佐藤道元氏。
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2011年02月19日

続・朝鮮通信使研究会

スクールの文脈でスタートした「 続・朝鮮通信使研究会」。
食、交通、衣、書画/美術、演劇ダンス、音楽、倭館など、いくつかの研究グループごとに分かれて本格的に調査、研究をはじめています。「水陸両用バス」、「倭館再現」、「韓国には有名な詩人が多い」、今年秋にツアーを行う、韓国国内の新コースのためのキーワード「韓国は昔から温泉がたくさんある」「新しく展開しているオルタナティブスペース」など等。皆、楽しげなプログラムを計画しています。
予定では、今回がとりあえず最終回でしたが、第二期の研究会が続行されます。次は、3.11(金)から。
再び隔週で行っていく予定です。
「続・朝鮮通信使研究会のブログ」も新規設立!(http://bankart-tongshinsa.seesaa.net/
できたてほやほや、これから情報がどんどん追加されていく予定です。ぜひご覧下さい。

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2011年02月18日

TPAM in Yokohama 開幕

TPAM in Yokohama が開幕しました。関内外地区の創造界隈のあちこちで開催していますが、
BankART Studio NYKでは、17日よりARICAをはじめとして指輪ホテル、d'UOMOの公演でスタートしています。今日は、BankART主催でウェルカムパーティを開催。TPAMの出演者、関係者、観客の皆さんをお迎えして乾杯です。国内外から大勢のチームが集まり最後まで賑やかでした。

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今週末は公演が続きます。入場無料のショーケースもありますのでぜひ御来場ください。
下の写真は、NYK 2Fで行われているイギリスのチーム「Subjec to_change 」による『Home Sweet Home』。大きな地図のキャンバスに来場者が100円で家制作キッドを購入し、組み立て、街をつくっていきます。子供も大人もたくさんの人が自分たちの街を楽しそうに
一生懸命つくっていました。

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2011年02月17日

台北TAVよりChen Yi-Huei来日されています!

2月10日に台北市横浜市芸術家交流事業により、Chen Yi-Huei(陳怡慧/チェン・イーホエイ)さんが来日されました。4月末までの約3ヶ月間の滞在になります。今日は、台北在日経済文化代表所横浜分室の李明宗所長にご挨拶に伺いました。左から2番目が李所長。その隣が陳さん。
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その後、横浜市役所へ行き、APEC創造都市事業本部へもご挨拶。一番左が秋山部長。隣が陳さん。
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陳さんが来日して1週間程が過ぎました。BankARTで行われた女子美の展覧会や、BankARTやKAATなどの創造界隈の各施設で行われているTPAMの公演などを見に行ったり、すっかりこちらの生活を満喫している様子。同時に滞在中に制作する作品の素材として、いろいろなところで音を集める作業も精力的に行っています。
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NYKのエレベーターの音も採集中。
陳さんの情報は随時このBlogでも、ご報告していきたいと思います。
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2011年02月11日

『女子美スタイル☆最前線』スタート

大学/短大の全学科の卒業・修了制作作品から選抜された『女子美スタイル☆最前線』が、NYK全館を使ってスタートしました。オープニングイベントでは、学長の佐野ぬい氏のペインティングと清水靖晃&サキソフォネッツとがコラボレーション。続いて、JOSHIBI rainbow award 受賞式。ゲスト審査員にKIKI氏、小山登美夫氏、曽我部昌史氏、葛西薫氏と各分野で活躍されるメンバーを迎えて、7作品の受賞が発表されました。ライブ中継も行われ、400名を超える来場者で大盛況。展覧会は2月14日(月)まで。ぜひお見逃しなく!

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2011年02月10日

これからどうなる?ヨコハマ研究会

横浜市の都市政策に深く関わり、創造都市構想の生みの親のひとりでもある、故北沢猛氏(アーバンデザイナー)の志を引き継ぐかたちで始まった研究会。3年前のUDSY(アーバンデザインスクールヨコハマ)、そのあとのUDCYへの動きをリレーしていることは確かだが、今回は、もう少しボトムアップ方式で議論していこうということで新しく参加者を募った。村田真スクール校長も研究会冒頭に「横浜のテーマに高い関心があり感激している」と述べたように、約80名の参加者が集まり、高い温度の中、初日がスタートした。コーディネータは、佐々木龍郎氏と馬場正尊氏、他。秋元康幸創造都市事業本部部長(あくまでも個人参加)からの主旨説明に続き、ひとり45秒の自己紹介。火曜のゼミで佐藤澄子さんが行った方法を早速真似させてもらって(ブログ参照)、B4コピー用紙3枚で、名前、出身地、チャーミングポイント、興味のあること(テーマ)を各自プレゼンテーション。佐々木さんからは、予測されるテーマを前もってある程度、説明させてもらっていたけれど、ほとんど誰も見向きもせず、各人、独自な語りと視点でスピーディにリレー。約1時間続いた自己紹介はまったく飽きなかった。本当に面白い人たちが集まったものだ。
事務局としてはテーマ設定、グループ分け等、これから難題を抱えるが、こんな人たちといっしょにゼミを行うのだから、緊張はするが、本当に楽しみなプロジェクトだ。

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2011年02月08日

佐藤澄子ゼミ「広告コミュニケーションのいまから」

本日は初回。ゼミ参加者の自己紹介からスタートした。ここからもう既にゼミの実践に入っている。各人B4のコピー用紙に数枚、自分に関係するキーワードを書く。そして順々に、前にでてきて、その紙をめくりながら、紙芝居のように自己紹介をしていく。みんな積極的。単なる自己紹介というよりもはるかに明確に、独自の言葉を発しだしている。B4のコピー用紙の魔術だ。さすがに幾多の実践の場を経験してきた佐藤氏の見事な演出だ。

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2011年02月07日

女子美スタイル☆最前線 @BankART Pub

2月11日(金・祝)からスタートする女子美術大学学外選抜展「女子美スタイル☆最前線」について、開催に先駆けて、大学院美術研究科教授の面出和子氏をゲストにお招きし、Pubトークを行ないました。
今回の展覧会では、「芸術・社会・女性」をキーワードに教授の杉田敦氏を中心にしたキュレーションチームが、全卒業・修了制作作品から約120点選出し展示します。初日のオープニングパーティなどイベントも盛りだくさんです。
女子美術大学は女性の入学できる美大として、また私立の美大として日本で初めて創立された歴史ある大学。今も活発に活動し注目を集める美大の一つですが、今回のトークでは、やはり「女子」という言葉がキーワードになりました。来場者から「女子大ならではのメリット、デメリットは?」「男にはない女性の視点はどんなところ?」「全国の美大も女子化している」などの質問や意見が上がり、盛り上がりました。
今回の展覧会も女子美ならではのパワー溢れるのびのびとした作品がご覧頂けると思います。

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女子美スタイル☆最前線
2月11日(金・祝)-14(月)
11:30-19:00
◆オープニングイベント
2月11日(金・祝)17:00-
□佐野ぬい学長によるライブペインティング
□JOSHIBI レインボー・アワード
ゲスト審査員
葛西薫氏(アートディレクター)
小山登美夫氏(小山登美夫ギャラリー/ 明治大学国際日本学部特任准教授)
曽我部昌史氏(建築家/神奈川大学工学部教授)
KIKI(モデル/女優)
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2011年02月05日

BankART school 松本秋則「サウンドオブジェを創ろう」

BankART school 11-1月期の松本秋則さんによる「サウンドオブジェを創ろう」が終了しました。松本さんの作品からヒントをもらい、実際にサウンドオブジェを創るワークショップ。受講生は全日程を通してつくる大掛かりなものから、1日でつくれる手軽なものまで様々なサウンドオブジェを制作していました。主な材料は竹。季節がら竹が乾燥して制作途中で割れてしまうハプニングや思うように竹が曲がらないなど、材料の扱いには大変苦戦したようですが、松本さんからアドバイスを受け作品を完成させていました。
最後にはお披露目。どれもきれいな音色を奏でていました。

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2011年02月02日

BankART Mini の話

BankARTの受付のバックボードには「BankART Mini」のサインがありますが、BankART Miniってどういう意味かご存知でしょうか?
横浜トリエンナーレ2008は、BankART Studio NYKをほぼ全館活用しましたが、1Fの受付、ショップ、パブ、Miniギャラリーの部分は、BankARTが直接、運営管理しました。その際、「子どもの実力」というような意味を込め、小さいけれどBankARTのもっている機能を全て集積させ、きちんと発信していこうということで、Miniの名前がつけられました。
BankART Mini には、これまで企画展で関わってくれた作家からの購入作品が随所にあります。コレクションは、既に70点を超えます。
今では大分、成長したミニですが、今年の横トリの際も引き続き、ミニとして機能するはずです。

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右:2010年横浜市と台北市のアーティスト交流事業で来浜した周育成氏の作品

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右:KOSUGE1-16のかき氷自転車 左:丸山純子氏の花

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右:田中信太郎氏 左:江場佐知子氏

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犬と魚:中谷ミチコ氏 器は馬車道の「ギャラリー卯甲」から購入したコレクション
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2011年02月01日

アフタースクール

前回開催されたBankART school 火曜日の講座「グリーンメディア編集長リレートーク」では、講座自体は終了しましたが、大変盛り上がった事もあり、アフタースクールが開催されました。講座ではゲストの方のお話を伺う事が中心だったので、自分たちでもっと意見を出し合って議論したり、新しい企画を考えたりしていきたいということで、受講生自らが提案し、有志の方々で集まった会です。
BankART schoolは、2ヶ月8回という単位で行われますが、受講生が企画して展覧会に発展したり、フリーペーパーを発刊したりと、講座終了後もとても活発に活動する講座がたくさんあります。そこがBankART schoolのおもしろさです。
今回のグリーンメディアの講座からはどんなものが生まれてくるのでしょうか。楽しみです。

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