2013年10月30日
大野一雄フェスティバル2013 川口隆夫「大野一雄について」
今年8月東京で初演し、大好評を博した作品の再演です.東京では劇場でしたが、フェスティバルでは倉庫空間。自転車で登場して、大野一雄さんのような「でたらめの限りを尽くす」開幕もこの場所ならではの迫力です。この作品では、川口隆夫が、大野一雄の公演ビデオから、その動きを完全にコピーし、大野一雄が使ったのと同じ音を使っておどります。川口隆夫を通して「大野一雄」が現れ、大野一雄を通して「川口隆夫」が現れる、スリリングな舞台でした。
大野一雄フェスティバル2013 ノマド「ヘルデンオーア」(群生する耳)
2013年10月27日
大野一雄フェスティバル2013 笠井叡「日本国憲法を踊る」
2013年10月26日
大野一雄フェスティバル2013 観世榮夫七回忌追善 観世銕之丞「善知鳥」清水寛二「相聞」
観世榮夫氏は、かつて大野一雄とも共演し、2005年の大野一雄フェスティバルではオープニング公演をやって頂きました。2007年に惜しくも急逝されて早6年。氏を追悼すると共に、古典、現代演劇、オペラ、映画と幅広い仕事をされた氏の仕事を振り返るプログラムを開催しました。氏の愛した二つの作品「善知鳥」と「相聞」を観世銕之丞さんと清水寛二さんが演じられました。倉庫空間に本格の地謡が響き能が演じられるのはほんとうに圧巻です。その後、早稲田大学学術院教授竹本幹夫さんと演出家佐藤信さんを交えて、氏の業績とエピソードなど貴重な話しを聞くことができました。さらにこの日は、氏の書などの特別展示、氏の主演する映画上映などもありました。
2013年10月25日
2013年10月24日
大野一雄フェスティバル2013 川口隆夫「大野一雄について」
2013年10月23日
続・朝鮮通信使2013 豊島
2013年10月22日
続・朝鮮通信使2013 直島+女木島男木島
2013年10月21日
2013年10月20日
大野一雄フェスティバル2013 リサーチプロジェクト「踊ってみた、をみた」
大野一雄フェスティバルでは、作品創作と上演だけでなく、現代社会におけるダンス現象をリサーチするプロジェクトも行っています。今回はニコニコ動画のダンス映像投稿サイト「踊ってみた」に焦点を当てました。「踊ってみた」界の人気者、PCFの「けいたん」こと榊原敬太と、ただのん、暴徒による、「踊ってみた」とはそもそもなにかの解説&パフォーマンスに始まり、続いて、カワムラアツノリと初期型の「踊ってみた」をコンテンポラリーダンスの実践的視点からアプローチする、ちょっとはちゃめちゃな (失礼!)ダンス作品。そして、日本女子体育大学教授松澤慶信さんを交えて、「踊ってみた」現象が現代のダンスとどんな関係があるのか考えてみました。アクセス数50万回がすこしも珍しくない「踊ってみた」の世界。ここから何かが生まれていくのか、リサーチを続けていきたいです。