2016年10月29日

Dialog- 柳 幸典との対話Vol.6「百島と尾道を巡って」 樫原 徹、八木健太郎、中尾浩治 2016年10月29日

しまなみ街道とやまなみ街道の交差する街、瀬戸内海の「尾道」を舞台に、あるプロジェクトが進行している。群島を資源として有効活用するべきだとする柳の構想を受けて、経済、都市計画系、建築系等の専門家たちがタッグを組む。現在、計画は、百島、尾道のU3、小佐木島へと広がり、海と陸を繋ぐ文化が少しずつ創世されてきている。これからもこうした「夢」や「構想」に対して、いくつものハードルがあると思われるが、中尾氏の「世界中の人がわざわざ日本に来たいと思うような価値のある場所をつくりたい」という言葉に象徴されるように、これからの日本全体の行方を牽引していくプロジェクトになる可能性を秘めている。



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2016年10月23日

Dialog- 柳 幸典との対話Vol.5「新しい世代は柳幸典から何を学ぶか」 岩崎貴宏、水口鉄人、諫山元貴、今井みはる、大橋実咲 2016年10月23日

今日は柳氏の広島市立大学の教え子が集合。ヴェニスビエンナーレ2017日本館代表に選ばれたの岩崎貴宏は、2006年から柳ゼミの助手を通して、プロジェクトの大きな組み立てから詳細までを深く学んだ。百島のプロジェクト等を担当する大橋実咲は柳の個人プロジェクトや島のプロジェクトのアートマネジメントを通して、地域との関わりの重要さを実践している。また今回のミーティングの司会を務めた今井みはるはアートギャラリーミヤウチのコーディネーターで、学生時代、柳に企画を褒められ、作家ではなくコーディネーターの道を選んだという。柳から学んだ「無いなら自分で見つけに行く」ということを今でも実践しているという。諫山元貴は映像作家としてウルトラファクトリーを受賞。アントファームに見える経済システムや犬島のエネルギー循環を体感させる柳の作品に影響を受けた。水口鉄人は柳氏の俯瞰した視点やその場にあるものを利用するところに影響を受けたという。皆さん各人社会に一人だちする時期にちょうど入っており、今後の生き方を巡り、子弟の関係が垣間みれるような微笑ましい話が続く楽しい会であった。

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岩崎貴宏

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左:今井みはる 右:大橋実咲

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左:水口鉄人 右:諫山元貴

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2016年10月22日

Dialog- 柳 幸典との対話 Vol.4  「戦争と美術」石内 都、原口典之 2016年10月22日

石内都と原口典之は70年代安保の同世代だ。直接的な学生時代の安保との関わりかたは異なるが、少なからず、作品制作の形成において、戦争が与えた影響は小さくない。
石内は「遺品というものを写す」、原口も「破壊したアメリカの戦闘機のレプリカをつくる」、という、絶妙な距離感が、彼らの制作態度を支えてきたといっても過言ではないだろう。一回り異なる世代の柳氏の活動は彼らとどう反応しているのだろうか?

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2016年10月16日

Dialog- 柳 幸典との対話 Vol.3「国際の中の柳 幸典」建畠 晢、逢坂恵理子 2016年10月16日

柳は日本からではなく、海外から評価され、国際展に数多く出品してきた作家。国際展でのトラブルは多く、作品が撤去されたり、新聞でひどく書かれ、孤高の戦いを余儀なくされることも多々あった。そんな日本人作家としてはまれな経歴の持ち主の柳氏の背景を踏まえて、国際経験が豊富なお二人が、今回の柳の作品について語った。
犬島のコンセプトプロジェクトについては、本体と比較して、メッセージを明快で多層なレイヤーで示す事ができており、純粋にアートのエッセンスを伝えることができている、と高く評価した。

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2016年10月14日

「柳 幸典〜ワンダリング・ポジション」オープン 2016年10月14日

「柳 幸典〜ワンダリング・ポジション」がはじまった。
オープニングレセプションには、懐かしい顔が多数集まった。
今回の展示は、約30年に及ぶ作家活動の集大成(アーカイブ)であると同時に、柳氏が、今後向かっていく世界を示す展示になっている。
まずはじめに1階には、土の玉が浮遊する作品(再制作)。憲法九条をテーマにしたLEDでの新作。初期の名作、ワンダリング・ポジションの大型ドローイング群などが出迎える。
2階に上がると、初期のインスタレーションのドローイングや映像、写真等、戦争や天皇制をテーマにした作品群。アントファームのシリーズは大型作品を中心にコンセプトの強い作品。アルカトラズ(独房)のプロジェクトなどが並ぶ。
3階では、「島」についての構想を展示。犬島作品(瀬戸内国際芸術祭)のモデルを身体的なレベルまでスケールをあげたコンセプトワーク。そして、初公開となるアトミックボム(鉄製/原寸大)。最後に、ゴジラをテーマに幾度もプラン変更しながら、展覧会直前になって決定した渾身の一撃(一作)。
BankART Studio NYK全館に、時代をこえてワンダリングする柳氏の作品群が織りなす豊かで楽しい空間が生成している。

主なプレスを参考にピックアップする(今後もたくさんでるのでまたお知らせします)
NHK 首都圏放送「現代美術作家の作品展 横浜」10月16日
http://bankart1929.com/cms/wp-content/uploads/2016/10/20161016_NHK_NEWS_WEB.pdf
産経新聞 2016年10月20日朝刊 文:渋澤和彦
http://www.sankei.com/life/news/161020/lif1610200031-n1.html
アートWEBマガジン「創造都市横浜」 文:猪上杉子
http://yokohama-sozokaiwai.jp/person/14460.html
月刊ギャラリー 2016年10月号 32・33ページ
http://bankart1929.com/cms/wp-content/uploads/2016/10/g-gallery1610.pdf

会期は12月25日[日]まで(会期中無休)
期間中は、トークや関連イベントも開催する。
詳細はこちら
http://bankart1929.com/archives/1079

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2016年10月08日

Dialog- 柳 幸典との対話 Vol.2 「広島と柳 幸典」出原 均 2016年10月8日

福岡生まれの柳氏は、大学は東京とニューヨーク。その後、1990年初頭から現在に至るまで広島を拠点に活動を続けている。出原氏は2000年、広島市現代美術館のキュレーターとして、柳氏の大規模な個展を企画した学芸員だ。
生土を使った初期の展覧会、あきつしま、アルカトラズ等の島のプロジェクトにフォーカスしながら柳の作品のコンセプトにせまる。そして、場所の歴史と時間の流れについて敏感に反応しながら展開してきた柳の作家としての生き方を示してくれた。

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2016年10月02日

SayakaMotaniCollective二言語音声劇 「ルバイヤート」 2016年10月2日

今年の春、BankARTAIR2016に参加したSayakaMotaniCollectiveによる二言語音声劇 「ルバイヤート」をkawamata Hallで開催。
AIRのオープンスタジオで制作し、初披露した本公演。今回は、演奏にコントラバス奏者・作曲家の斎藤徹氏を迎え、英語と日本語の二言語にコントラバスの音色が加わった詩劇となった。

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2016年10月01日

横浜コンテンポラリー・アンサンブル 第 1 回コンサート 「イタリアから」  2016年10月1日

横浜コンテンポラリー・アンサンブル 第 1 回コンサート「イタリアから」をkawamata Hallで開催。
このコンサートは、世界各国の現代音楽の演奏すること、そして在日作曲家にチャンスを与えるという二つの目的とし、神奈川を拠点に活動する作曲家ゼミソン・ダリル氏(カナダ出身)と作曲家・ヴァイオリニストのヨハナン・ケンドラー氏(イスラエル出身)の2人が企画した。コンサートプログラムは戦後期以降の、1950〜60年代の前衛的で因襲を打破するような巨匠から若手作曲家まで、幅広い作品を披露した。


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