本来なら、バンカートステーションスタート時に完成しているべきブックショップだが、あのころは、あちこちのスペースの引越三昧の毎日で、逃げるようにこの場所に本を持ち込むのが精一杯だった。
今回それらを整理して売り物と図書室用の本に分け、またつい最近開催した、物販の展覧会、「アートブック/アートグッズ」で集まったエレメントも追加し、ようやくショップとしての体裁をととのえることができた。
巨大なビルが建築中のこの新高島のゾーン。どんな街になっていくかまだわからないが、BankART Studio NYKと同様、アートを中心としたオルタナティブな空間を目指していきたい。ちなみに、ブックショップとカフェからなる「BankART Home」は、関内地区相生町3丁目にある。