2012年10月03日

BankART school 村田真「役人のための現代美術2」公開講座
「まこりんが見た dOCUMENTA(13) 」

村田校長による公開講座。最近終幕した2つの国際展、ドイツ・カッセルの「ドクメンタ13」と、ベルギー・ゲントの「トラック」の報告会。レギュラーのゼミ生に加えて、単発受講でたくさんの方にお越しいただき大変にぎわいました。
これまで数々の国際展を見てこられた村田校長。今回のドクメンタは13回目を迎えていますが、テーマがないといいつつ、これまでの形骸化した国際展とは異を放っており、これを「ドクメンタの逆襲」と形容されていました。
「トラック」は、ヤン・フートによる「シャンブル・ダミ」(1986年)の延長線上にある野外展。ディレクターのひとりは、そのヤン・フートの過去2回のゲントでの野外展に関わっていたフィリップ・ファン・カウテレン。市民にはストレートに展覧会の作品を受け入れていない人もおり、いくつかの作品は攻撃されたり、破壊されたりがあったようですが、無視されるより、議論が起こることはいいことだ、という村田校長の話に納得。もともとヤン・フートも、そういう「議論」を巻き起こすために展覧会を企画したのではないか、と。ヨーロッパの実力を実感したのでありました。

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posted by BankART1929 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BankART1929 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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