2014年08月09日

ランドマークプロジェクト5 松本秋則@横浜市庁舎 

竹で音の奏でる作品をつくる松本秋則さんが、2008年に続き、横浜市庁舎のメインホールの空間にインスタレーションを展開している。電気仕掛けで音がなるのが30基、それとは別に白いうちわのようなオブジェが数十基あるが、これらは音はならない。作品の下に人が立つとその人の温度(上昇気流)でゆっくりとオブジェが回りだすという繊細な仕掛けだ。
フォノンとは音子と訳され、かたちの発語と同じように、「音にならないおと」そんなところ意味だ。夏の市庁舎空間、フォノンは夏の蛍のように、市民にうたかたの夢を与えてくれるだろうか?

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