2018年06月29日

ヨコハマ創造都市を巡るリレーレクチャー 梶山祐実 2018年6月29日

梶山氏はBankART1929スタートのときの都市デザイン室の担当者であり、その後も創造都市事業構想の創成期を支えてくれた人だ。その後、局が変わっても様々な断面で、創造都市事業を応援し続けてくださった。その梶山さんが、再びデザイン室の室長として着任されたことは本当に嬉しい。今日のレクチャーでは、横浜市の街づくりの理念から創造都市構想に至る骨子を丁寧に話していただいた。BankARTが、アートのためのアートプロジェクトに陥らず、街づくりから生まれてきたプログラムであり、歴史的な建造物を活用しながら、街を元気にしていくという理念を継続して持ち続ける事ができているのは、こうした梶山さんたちの街に対する深い愛情や理解があるからと思っている。

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2018年06月16日

ヨコハマ創造界隈アーティストトーク 中村恩恵 2018年6月16日

中村氏は重要なダンサーとコラボレートした海外公演も数多く、芸術選奨文部科学大臣賞(2011)、紫綬褒章(2018)等の賞もとられているし、新国立劇場のような大きな施設でも見事な仕事をされる方だが、BankARTではむしろ小さめのものをこれまで数多くお願いしてきた。

BankART スクールでも少人数のゼミを何度が担当してもらったこともあるし、BankART Studio NYK内にレジデントアーティストとしてスタジオを設けられていたので、日頃の活動もよく目にしていたからかもしれないが、すごい人だとわかってはいるけど、気軽に声をかけさせていただき、様々な催しにこれまで参加していただいた。

今日は、なぜコンテンポラリーダンスを行うようになったかという話を生い立ちも含めて伺った。
たっているだけで美しい人で、こんな人が横浜にいるというだけで、横浜はもっと自慢してもいいと思う。
本当にこれからが楽しみな人だ。

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BankART Studio NYK 2017
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2018年06月02日

ヨコハマ創造界隈アーティストトーク 矢内原美邦/高橋啓祐 2018年6月2日

BankART1929としては、ダンスカンパニー「ニブロール」としてよりも、「オフニブロール」という「ユニット:矢内原×高橋」との関わりの方が多い。
BankARTの活動初期から、多くの展示、ダンスイベントに招待させてもらったり、企画してもらったりしてきている。代表的なものだけでも15本以上を数える事ができるだろう。

2005.5 個展「public=un+public」@BankART1929 Yokohama
「台北市・横浜市アーティスト交流事業2005 派遣アーティストとして台北国際藝術村へ3ヶ月滞在
2008.5 「Landmark Project lll」@桜木町ぴおシティ
.5 アフリカ開発会議(TICAD)「アフリカ希望の大地展」 @BankART1929 Yokohama
.9〜11「BankART Life II Landmark Project IV 心ある機械たち」 @BankART1929 Yokohama
2009.12 「Contemporary Art Japan,Korea and China」@Hakgojae Gallery(ソウル)
2011.8〜11 「BankART LifeV "新・港村"」@新・港村
2014.8〜11 「BankART LifeW 東アジアの夢」@BankART Studio NYK 1F kawamata Hall
.12 「ASIA Independent Art」@Yunseul Museum(韓国・金海市)
2015.7〜9 「アートと都市を巡る横浜と台北」@BankART Studio NYK 3F
11〜12 「都市に棲む~BankART1929のアクティビティ」@光州市立美術館(光州・韓国)
2017.8〜11 「BankART LifeX〜観光」BankART Studio NYK 3F


このチームのすごいところは効率のいいところだ。矢内原美邦さんのダンス、演出は、ひとりまたはふたりで成立するようなものが多いし、高橋啓祐さんの映像も出来上がったものは複雑だが、かなり大きな空間でもプロジェククター数台程度使用するだけで成立させてしまう。このコンパクト構造が、彼らの動きを活発にし、世界に羽ばたかせているのだといえよう。(くどい説明かもしれないが、このコンパクト構造を成立させるための時間をかけた試行錯誤と明快なコンセプトがあってのことだが。)
横浜の家を拠点にしながら、世界での活動が続くこのチームには、私たちはもっとおもしろい条件の仕事を提供したいと思う。
彼らはどんな与条件でも、新しいダンス、映像空間を創成してくれると思うからだ。


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2005.5 個展「public=un+public」@BankART1929 Yokohama

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2014.8〜11 「BankART LifeW 東アジアの夢」@BankART Studio NYK 1F kawamata Hall

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2017.8〜11 「BankART LifeX〜観光」BankART Studio NYK 3F
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2018年05月26日

ヨコハマ創造界隈アーティストトーク 松本秋則 2018年5月26日

 国内外で活躍する松本氏は、現在のYCC(旧第一銀行)での「Bamboo Bank 緑陰銀行」(2006年)を皮切りに、市庁舎ホールでの作品(2008、2014年)や越後妻有、瀬戸内などの国際展、彫刻の森美術館での個展など、広い空間を使った大型のインスタレーションを数多く展開してきました。
 2010年からは、NYKの年間レジデンスアーティストとして「アキノリウム」と称した小さなアトリエを拠点に、ソウルや光州、ニューヨーク、中国の銀川現代美術館などの海外の空間での活発な活動が続きました。アトリエでは、朝9時〜17時頃まで黙々と制作されているのですが、BankARTを訪れた家族が窓を覗いているのを見つけると、サービス精神旺盛にスタジオに招いていたのが印象的です。
 トークでは、作家になる経緯から、これまでの作品アーカイブを丁寧にお話いただきました。また「文殊の知恵熱」というパフォーマンス集団の一員としても活動も紹介していただきました。
 BankART Studio NYK閉鎖に伴い、現在は神奈川県郊外に引っ越されましたが、引き続き、元気に作家活動を続けられています。BankART1929でもまた、仕事をお願いするつもりです。



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BankART Yokohama 「Bamboo Bank 緑陰銀行」(2006年)

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市庁舎ホール(2008、2014年)
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2018年05月19日

ヨコハマ創造界隈アーティストトーク 開発好明 2018年5月19日

BankART Studio NYKに長期間、アトリエを構え、数多くの発表を続けて
こられた開発氏。今日も、氏らしく、これまで行った仕事の全容を誠実に語ってくれた。氏の作品紹介のかわりに、活動をまとめた小冊子「ひとり民主主義」からの文章を引用する。

開発好明は、ひとり民主主義者である。ひとりで行なうということと、民主主義という言葉は相反するように思えるが、開発はこの間ずっと、この相反するテーマに正面から取り組んできたといえよう。みんなを巻き込むような作品をつくりながらも基本的には淡々とひとりで作業を進め、決して運動体としての作品にはしない。あくまでも個人のささやかな営みとして、正義に対してアプローチし、規制に対してレジスタンスする。開発の最近のプロジェクト全てに、こういった「思想」が底流しているといえよう。

例えば、一年後に送られてくる郵便システムを構築した、「未来郵便局」は、未来への自分、友達との約束のプログラムだ。一年後、今の自分や友達とどういう信頼関係が結ばれているか。同じ気持ちで関わることができるかどうか、そうあって欲しいという気持ちが一年後まで封印される、極めてデリケートな約束(=民主主義)のプログラムだ。『あなたの思い出を一年後のあなたに届けます。あなたの気持ちを一年後の友達に届けます。手紙は一年後にポストに投函され、未来のあなたや友達に届きます。配達員 開発好明 2011』

福島原発20キロ地点に掘建小屋をたて、宿泊の招待状を衆参議員700名に送った「政治家の家」。『誰も住む事が出来なくなった場所が日本に存在している事が本当に悲しかった』と語る開発が、極めてストレートにアクションしたこのプロジェクトは、民主国家の代表者に対して、リアリティ(=民主主義)を奮い起こさせる静かで孤独なプログラムだ。実際に宿泊したものはいなかったが、週刊ビックコミックスピリッツ『美味しんぼ』というメジャーなマンガで大きく取り上げられ、話題になった。

トラックにアート作品(様々な作家の作品)を詰め込み、西日本から東日本へ移動しながら行う展覧会「デイリリーアートサーカス」。4年間で都合150日も開催した奇跡の美術館だ。地域で募金活動を行い、収益金は全て東日本大震災の被災地に寄付。この継続性(=民主主義)は誰もが真似できるものではない。ここでも開発のひとり民主主義が貫かれている。

「誰もが先生、誰もが生徒」を合言葉に、東京都の離島三宅島で行なわれた「100人先生」プロジェクト。先生と生徒、教える側と教えられる側の反転。選ばれた人間が選んだ人間を支配するだけの構造は民主主義ではない。いつでも政権は交換(=民主主義)される。この本質がこのアノニマスなプログラムの中には埋め込まれている。

空き地を畑へと転換させ、その中央に地下スタジオを作り、会期中モグラの格好をした作家が、地域や展覧会関係者を招き、連日生放送(ustream配信)を行なった「モグラTV」も極めて民主主義的なプログラムだ。放送局というパブリックな空間をモグラという動物の姿をかり、ユーモアとボトムアップ性を全面的に打ち出すことで、メディアのもつ権威性をはぎ取り、原点の姿に引き戻す作業を行なっているともいえよう。ユーモアとボトムアップ(=民主主義)は開発さんの作品に共通する財産だ。

詩人、吉本隆明が戦前、軍部の台頭の中、戦争に巻き込まれていく人たちに対して、放った言葉(詩)は、今でも個人と民主主義の関係を痛いほど考えさせてくれる。

『ひとりっきりで耐えられないから 
たくさんのひとと手をつなぐというのは嘘だから
ひとりっきりで抗争できないから
たくさんのひとと手をつなぐというのは卑怯だから       
ぼくの孤独はほとんど極限に耐えられる
ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる
ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる
もたれあうことをきらった反抗がたおれる』

            『転位のための十篇』から       

民主主義とは、皆で手をつなぐことで生まれる運動体ではなく、たったひとりの具体的なアクション(作品)が、具体的に他人を動かし、連鎖反応を引き起こしていく現象だ。そういった意味において、開発好明のひとり民主主義は民主主義の本質を往くプロジェクトだといえよう。


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A4変形判カタログ ¥350+税

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政治家の家

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100人先生


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2018年05月18日

ヨコハマ創造都市を巡るリレーレクチャー 山野真悟(黄金町バザールディレクター)2018年5月18日[金]

Creaitive Network事業がはじまった。横浜市における13年間の創造都市政策の歩みを、レクチャーやアーティストトーク、スタジオワークス等を通して、一年間、検証してみようというプログラムだ。
レクチャーシリーズは、これまで形成されてきた創造界隈の拠点のリーダーから、その拠点でお話を伺うという、人も会場もリレーされていくプログラムだ
ただ、拠点だけだと運営側の6チームだけの論理になってしまうので、創造都市のフレームを構築評価してきた行政マンや有識者にもご登壇いただくようにした。さらに、横浜市の直接的な事業ではないが、創造界隈を形成しきている、民間、財団などの関係者もお誘いした。

今日はその初日にあたり、黄金町の山野さんにご登壇いただいた。場所は、黄金町の黄金スタジオ。みかんぐみの設計による京急の高架下の建物だ。山野氏はいつにもまして、丁寧に行われてきた事をお話くださり、とても好評だった。欲をいえば、もうすこし突っ込んで、いろんなエピソードを引き出すべきだったかもしれない。

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2018年05月17日

BankART school 2018 鈴木理策ゼミ「なぜ写真か?」2018年5月17日

BankARTスクールがはじまった。
ここ当分は、この新しく相生町にオープンした「BankART Home」が、スクール開催の仮の住処だ。午後7時30分、ドアを閉じて、厳かにゼミをスタートする。この小さな拠点は、これまでの河岸にあったような静かな場所とは真逆、飲食店がひしめく繁華街にある。ファーサードのガラス面には、帰路につく人、飲み屋に向かう人たちの影がひっきりなしに続く。
今回、プロジェクション画面をリア(道路側)、とフロント(内部空間側)双方向から見えるように配してみた。中で行っているゼミの様子を外を歩く人にも少し感じてもらうためだ。
さて、外の人たちの反応は?ゼミ受講生は?
ゼミ終了の9時。ドアは開かれ、夜の人たちが、混ざり始める。



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外からはこんな感じです

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2018年04月22日

2018年4月22日

BankART Studio NYKにあった全てのものが撤収された。
廃棄したもの、新しい場所へ引越させたもの、取りあえずとりおきするもの、妻有にもっていくもの。
本で18万冊、資料系の本棚が21m分、家具は270台、その他、大きなパネルや作品群等々、なかなか大変だった。ふー。
現在は、新しく構築する場所の整備とプログラム作成に入っていて、日常をとり戻しつつある。
でも、本当はこれから。これから獲得すべき、本格的なスペースを目指して、準備、計画に入っていかねばならない。まだいろんなことが見えていない。
見えていないけど、進めていこうと思う。
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2018年03月31日

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2018年03月29日

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2018年03月24日

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2018年03月23日

台北市・横浜市アーティスト交流プログラム2017 王 仲堃 「新声/新聲/New Sounds」2018年3月23日

台北市・横浜市アーティスト交流プログラムで、2月からBankART Studio NYKのスタジオ内で制作を続けてきた王 仲堃(ワン・チュンクン)氏の滞在成果の発表となる展覧会「新声/新聲/New Sounds」展が始まりました。彼は今までコンピューター・プログラムを用いて音を発する作品を作っていましたが、今回は横浜でインスピレーションを受けた風と水を用いて、音を発する作品4点を発表しました。

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2018年03月21日

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2018年03月20日

定食屋「花菱」閉店 2018年3月20日

BankART Studio NYKの目の前にあった、とてもおいしい定食屋「花菱」さんが3月15日で閉店した。焼き物、煮物、さしみ等の和はもちろんのこと、メンチカツ等の洋など、どれをとっても丁寧な品のある味付けは、近隣のビジネスマンに絶大な人気を誇った。また、BankART Studio NYKで展覧会を行うアーティストたちも、皆、ここの定食を喜んでくれた。それもそのはずで、先代の寡黙だったご主人は休みの日には、遠方まで安いおいしいお米を買い付けにいったりと、頭が下がる努力を日々淡々と行っていた。
私たちもあと20日ばかりで撤退。まさか、お世話になったここがシンクロしているとは。

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2018年03月15日

BankART妻有の雪おろし 2018年3月15日

今年も我が「BankART妻有」の雪おろしを現地の事務局にお願いした。今年は雪が多い思っていたが、3回ですんだそうだ。BankARTでも大分前に一度だけ自らトライしたことがあるが、素人には危険で大変、交通費をかけて、へとへとになって帰ってきた記憶がある。こうして横浜で活動しているあいだにも、建物と作品を守ってくれている人がおり、システムがある大地の芸術祭。3年に一度はもちろんのこと、毎年開催している季節ごとの催し、それからこうした人がみていない場所での丁寧な仕事。遠くにいながらも心がつながる、感謝の気持ちで一杯になるお祭り(日常)だ。

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写真提供:大地の芸術祭事務局
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2018年03月02日

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2018年02月28日

バンカートスクール 2018年2-3月期について 2018年2月28日

今期のBankART スクール、前半が過ぎようとしているが、濃い授業が続いている。建築列伝は、磯・五十嵐先生の緻密なコーディネートにより、歴史的な建物を担当した専門家が次々に登壇し、深い詳細の話を披露してくれるし、これから建築界を引っぱっていくような若い意気のいいチームを紹介してくれたり、とても豊かだ。写真についても、猛者が連続して登場し、ご自身の話が中心ではあるが、写真についての根本的な視点を情熱的に語ってくれている。山田正亮をキーワードにモダニズムの歩み、視点についての理論をきちんとお話いただいている早見先生のゼミも好評だ。村田+和田先生の美術館についてのゼミは、毎週登壇も交代しながら進んでいるが、内容的にも建物とコンテンツを往来しながら展開されていて、美術館の様々な断面を見せてくれている。ブルースは、BankARTでは異色のゼミだが、古い音楽をレコード盤等もかけながらのゼミは楽しい。
これから、まだまだ続くが、息が切れないように、しっかりと推進していきたい。

五十嵐太郎+磯 達雄 「横浜建築列伝4」
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萬代恭博(坂倉建築研究所、神奈川県庁新庁舎ほかについて)

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田村圭介(昭和女子大准教授/元 FOA、横浜客船ターミナルについて)

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冨永美保(トミトアーキテクチャ、CASACO について)

写真ゼミ
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楢橋朝子

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飯沢耕太郎

早見 尭ゼミ
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村田 真+和田菜穂子ゼミ 「美術館の読み方、楽しみ方2」
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鈴木啓志ゼミ ブルース
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2018年02月22日

TAVに滞在中の山下拓也さんからの便り 2018年2月22日

引き続き、台北(TAV)に交換AIRに滞在している山下拓也さんです。

以下、作家より

TAVに滞在中の山下拓也さんからの便り(1) 2018年1月29日
今日で二週間経ち生活は完全に慣れました!
ご飯美味しいです!アトリエがデカイです!
先週アーチストトークをしました。自作のプレゼンです。
そのトークで作品を見せたとこと、みんなかなり食いつきが良くてびっくりしました。みんなだいぶ面白がってくれていました!同じレジデンスに来ているイングランド出身の同い年のアーティストも彫刻出身で、彼はニューヨークなどでも個展をしていて、彼からアートの情報をよく得ています。
「君の作品は労働と日本的なサブカルチャーで、それが変な感じでミックスされていて、まだ細かくは解析しきれないけどとにかくアメージングだ」と彼は言ってくれています。
イングランドの彼と、他にアメリカ・オークランド出身の女の子がいて彼女も彫刻出身で、二人とも彫刻にパフォーマンスを絡めて表現しています。
それぞれイギリス、アメリカのアーティストですが、二人とも同じような考えを共有しているように思うので、その辺り、美術史を探って自分なりに解釈したく、参考作家や文献いくつか探して目を通しておます。
あとは Liam Morgan が今トレジャーヒルに滞在しています。彼はBankARTでも展示していましたよね!作品見ました。僕とカトリーナ(ニュージーランドのアーティストです)のみ交換で、あとの作家はオープンコールで応募したと言っていました。
今週末に展覧会のプラン提出があり、ちょっとバタバタしていますが、その全てが楽しいですよ。大きなぬいぐるみのような彫刻を作り、それで水を運ぶ作品を作ろうと思っています。よくわからないと思いますが、、、ちょっとやって見ます!
展覧会は3月9日〜26日です!その前にオープンアトリエが2月10日にあります。
スタッフはマーベルっという同い年の子がついてくれています。とても丁寧です。
BankARTはどうですかとちょっと心配していました。
こちら2月1日がお正月で、街がなんだか賑やかです!
他にもいろんな国から作家がきているし、台湾のアート関係者も必ず展覧会には来るそうなので、積極的にアピールしていけたらな!っと思います。

山下拓也さんからの便り(2) 2018年2月18日
台北滞在一ヶ月経ちました。
3/9からの展覧会に向けて制作しています。
昨日がお正月でそこらじゅうでバクチクが鳴り響いていました。正月は飲食店が閉まるのでボランティアスタッフの方がぼくのご飯を心配して、大量の鍋を作ってくれました。
先週はオープンアトリエがありました。ぼくはアトリエで制作作業をパフォーマンス的にやっていたので全ての人に挨拶できてはいなかったのですが、ペルーの方から後からフェイスブックでオープンアトリエみましたと連絡があり、もし良ければペルーにレジデンスに来て下さいとオファーもらいました。財政的に航空券代を出すのは厳しいが、現地での食住は提供してくれるとのことでした。レジデンススペースはペルー/リマにあり、写真で見た感じでは良さそうな所でした。彼女はそのスペースで働いているそうです。
明日は台湾のアーティストがパーティーをするそうなので行ってきます。一人で自分の制作について考える時間と場所があるのが本当にありがたいです。日本の細かいことを一旦よこに置いといて自分と向き合えています。
また連絡いたします。

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2018年02月21日

台北市・横浜市アーティスト交流プログラム2017(年度)アーティスト来日 2018年2月21日

王 仲堃 Wang-Chung-Kun(ワンチュンクン)
2018年2月21日〜3月30日(滞在期間)

今年で12年目を数える台北市のTAV(Taipei Artist Village)との交換AIRプログラム。作家本人のニ子誕生で来浜が遅くなり、短い滞在期間になってしまったが、BankART Studio NYKの2Fのスタジオにインしてから早速、活発に活動を開始している。国立台北藝術大学では彫刻を専攻したが、独自に勉強したという音楽を中心に作品は構成されており、ひとことでいうとサウンドアートの世界を構築しているといえよう。聴いて嬉しくなり、見て楽しくなる王氏の新作が、ここ横浜でも誕生することを期待したい。3月23日(金)11時から、個展を開催する予定。

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2018年02月18日

TPAM2018(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)が終了。 2018年2月18日

横浜関内地区の施設を中心に開催されていたTPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜/2.10-18)が終了した。連日大賑わい、どこの国に今自分はいるんだろうというような印象をもってしまうほど海外の人たちの参加が多いプロジェクトだった。多彩なプログラムの各々の内容については、BankARTの事務局としては把握していないので、ここで触れる訳にはいかないが、自由な雰囲気のミーティングやカフェの様子から、このプログラムの豊かさが十分に伝わってきた。また、このプログラム、全体の仕組みもよくできていて、市や県の大型の施設を借り上げ、主には国(国際交流金)からお金を出してもらい、しかもここで出会った演目や関係が、海外に紹介され、売れていく(見本市たる由縁)という、ある意味で理想的な関係で推進されている。こうしたしなやかな構造をもつパフォーマンス系のプログラム、今後も続く事を期待したい。

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photo by Hideto Maezawa

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